武久病院に入ったきっかけを教えてください。

知人に紹介された事がきっかけです。他の病院では「夜勤ができなければ採用は難しい」といわれましたが、受け入れていただきました。介護のパート職員として入職後、優しい看護師さんとの出会い、当時の師長さんの助言や、患者様に処置をしてあげられないもどかしさもあって、看護師になることを決意。働きながら看護学校に通い、准看護師の資格を取得して、現在に至ります。

日々の仕事、やりがいについて教えてください。

先生の判断も仰ぎながら、落ち着いて、確実に業務にあたるように心掛けています。患者様から「いつもステキな笑顔やね」「ありがとうね」と声を掛けていただくのが、何よりの励みです。ご家族に対しては、「今日笑顔で話されましたよ」「お食事を全部食べられましたよ」など患者様の日々の状態をお伝えし、安心して任せられると思ってもらえるように心がけています。

職場の雰囲気や環境について教えてください。

最近、リハビリテーションのスタッフが増えて患者様に活気が出てきました。若い男性に「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と呼び掛けたり、土日も「鈍ったらいけん」と体を動かして頑張る姿に、こちらまで励まされる気分です。院内は優しいスタッフが多く、職種間の連携もとても強いので、みんなで患者様に合ったケアを追求できるのが当院の魅力です。

これからの目標について教えてください。

観察力や判断力を身につけたいですね。知識も増やして、病状に対してなぜそうなるのか、正しく原因や因果関係を把握した上で、適切な処置や対応ができるレベルに到達したいと思います。

応募される方へのメッセージ

患者様と長く触れ合うことができる一方で、ときには悲しい出来事もあります。今までお元気だった方が、状態が悪くなり、だんだん時が近づき「今までありがとう」といわれお別れする事は、何度経験してもせつなく寂しい場面です。ただ、人間の最期にたずさわるお見送りのケアとは何か、看護師や、介護職員として学ぶことが多くあります。一緒に、頑張っていきましょう。